手術のご案内
内視鏡検査 | 4件 |
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内視鏡による異物摘出 | 16件 |
内視鏡による組織生検 | 1件 |
2021年3月16日から2024年10月31日までの累計となります。
動物では内視鏡は麻酔をかけないと使用することができません。
空腹の状態で内視鏡を入れ、胃の中に空気を入れて膨らませ、胃内を探索します。
異物を誤飲した場合や治らない嘔吐の場合に行います。
内視鏡は小腸の上部までしか入らないのと胃や腸の状態によっては小腸に入ることが難しいケースもあり、全ての場所を検査できるわけではありません。
異物を飲み込んでしまった場合に麻酔をかけ内視鏡で異物を摘出します。
異物が大きい場合や鋭くて食道を傷つけるケース、形になっていないものや崩れてしまうもの、腸に行ってしまった異物は内視鏡では取ることができません。
内視鏡で取れない異物は胃切開や腸切開で摘出することが必要になります。
内視鏡による異物摘出は胃切開や腸切開での摘出に比べ負担が少ないのが特徴です。
内視鏡により胃内や腸内にあるできものや炎症を起こしている部分を調べます。
多くは治療に反応せず、原因が分からない嘔吐や下痢の時に麻酔下で内視鏡を入れて消化管を調べ、異常な場所を生検鉗子という道具で組織をつかんで採取します。
採取した組織は専門の検査センターに送り調べてもらいます。